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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

インドネシア不動産のニューリ-ダーPOLLUX

インドネシアの不動産王リストを作ったのは2009年だったかランキングで15位までその後非上場25位までを追加、更に補充しつつ35位までは数えたが、最近日系の不動産分野進出にもみられる通り急速に全部で50社くらいはひしめいているのであろうが、その中で未だ初めて聞く名前が「 2019年トップ不動産リーダー」として表彰を受けたので驚いている。グループの名前はPOLLUXなので聞いたことはある気がする。

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Sky Suites Kuningan
そこで手掛けた物件を見るとジャカルタはメガクニンガンのWorld Capital Tower(52F)やSky Suites(40F?)があり、高さや規模的にはやはりトップクラスである。その他チカラン(Chadstone)、カラワン(Pollux Technopolis CBD)、

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ブカシ(Gangnam District)でもスパーブロックがありバタム(Meisterstadt)、ロンボク(Amarsvati)でもリゾートや住宅地を開発しているが元々POLLUXはシンガポールで成功したグループのようだ。
代表はPo Sun Kok 或いは子息がDr.Nico Poと言う名前である。2018年のインドネシア富豪リスト150には未だ入ってないが、それは不動産開発会社のPollux Propertiをインドネシア株式市場に上場したのはついこの2018年であったためであろう。彼らは不動産投資会社 Pollux Investasiと言う会社も同時期に上場している。
PropertiのCEOであるDr. Nico Poが明かした2018年決算は利益が2,290億ルピア、総資産は4.9兆ルピアである。なるほどこの数字は小生のリストでも10位には入る規模である。
小生が指し示すことが出来るプロジェクトはCapital Towerでこのオフイスタワーはオランダのエラスムス・フイス(Erasmus Huis)の近くメガクニンガンのはずれの建っている52階、244メートルの高さはジャカルタ第10位見当である。

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capital Towe U/C Google
しかし写真は当然ないので、googleから借用したが Sky SuitesとGangnan(江南)は彼らのサイトなどから借用したが、驚く程の出来栄えである。江南と言う名前や意味不明の文字は今後問題にならなければよいが。。