トリニティと言う不動産に関わる名前は良く聞く名前であった。一番馴染みになるはずのTrinity Towerがピンと来なくなる。このTowerは三菱地所がワナンディなどと建てた高層ビルであるが、不動産デベロッパーのTriniti Landとは別物であることを先ず冒頭に言っておこう。Triniti Landは愛称であり、ちゃんとインドネシアに上場したPT Perintis Triniti Properti Tbkがあり、 ジャサマルガが不動産開発に参入する時提携先で選んだもので多分2018年頃の話（会社は2009年設立）として物件もUbud Village、Melrose Place、Brooklyn、Springwood Residence（Serpong）、Yukata Suites、The Smith（Kunciran）、Collins Boulevard（SerpongのTownship）等紹介していた.
今回2021年開発案件としてPaul & Prive、Marc’s Boulevard、Glenn the Hiveの３案件、そして2022年Sequoia Hills Sentul、TanaMori NTT、Holdwell Business Park Lampung の3案件が表彰されていた。全て英語表記であるが、物件も会社も幹部もインドネシアであるが、心がシンガポールかも知れない。Triniti LandのCEOの Ishak Chandraは22年の3プロジェクトで将来の10年で総額Rp25兆のGross Development Value (GDV)があると表明している。
所で上記のSentulのセコイア・プロジェクトのSequoiaとはテネシー州の観光地名のようだが、この物件ではパームヒル地区であり、そういえばPalmhill Golfと共同案件契約があった話は小耳にはさんだが、ネットを見る限り、まだゴルフ場は健在であるがゴルフ場に向かって左手奥の丘陵地は掘り返されているように見える。
これで二つのTrinitiのそれぞれが頭にこびりついたはずだ。
