今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

AniesのEV算数  厚労省の算数 高齢者医療負担倍増

Anies EVよりも公共交通 

大統領になりたくて後は政党のつながりが欲しかった所、PalohやSBY達の政党がバックに尽きそうになったAniesだが、この間は汚職証人で呼ばれたりしているので、どうだろう。

所でこの間、イ政府や現大統領のEV奨励の動きに対し、EVを奨励すると路上に車が増えて渋滞になると水を差した。彼の計算例示はすでに2台の車を持っている人がEVを購入しても、既に所有する車を手放すわけではないというものだ。まず第一に彼の頭は超裕福な家庭しかなく、一般市民の感覚は既に失われているようだし、且つ、たとえこの例で増えた3台の自動車を、一度に路上に繰り出す人が居るだろうかということになる。

 

高齢者医療負担2割に倍増

現行の日本の国民健康保険の医療費は一般は3割負担であるが、後期高齢者の場合、通常1割負担である。 これが10月から2割負担に変更される。 あまりニュースに接する機会が少ない小生には、いつだれがどこで決めたのであろうかと記憶にない。1割とか2割とか小さい話に聞こえるが1割が2割になるという事は今までの倍の負担増で、物価で言っても200%の物価高に相当する巨大なものなのだ。消費税の時は税率を8%から10%へほんの2%で大騒ぎしたくせにアップ後200%となる事にはぼんやりしている。 

説明パンフによるとこの20%負担に該当する層は、ほんの全体の20%に過ぎないと書いてある。

つまり自己負担率20%になる人は年間年金グロス収入が320万円以上らしいが、週刊誌などでは平均年金収入は月額20万と言われることと何となく合わないようだ。

所でこの改定値上げで月3,000円以上負担増となる場合は返戻するという。毎月毎月全国の高齢者の実際の数字をパソコンで計算して3000円を越える分を銀行送金くれるらしいが、大変なことで感心するが、一方でコンピュータや銀行経済システムの無駄使いの気がする。 

例えば一回シュミレーションし20%負担+3,000円調整でなくでなく例えば12.5%など単一の負担率が計算できる理屈もあろう。

或はいっそのこと後期高齢者に3、000円の一律定額徴収制度にする方がよほどスッキリするかも知れない。