Bank Ina はSalim グループがBCAと言うグループの銀行の再興を念じるかどうかは知らないが取得を意図に動いた銀行で直近の増資などによりSalim Groupは Indolifeと言う保険会社を中心に株保有を実現、Indolifeは22.5%、他に11.3%+17.6%+αを収めたように見受ける。 一般株主は15.6%故Salim以外としては27%%程はある模様だ。多分創業者グループが未だ残しているのだろう。
役員としてJosavia Rachman Ichwan監査役、Daniel Budi Rahayu取締役社長を挙げておこう。
この銀行は、この6月に1兆ルピアの引き受け権付き増資(PUT IV)をおこなった。社長のDaniel Budirahayuが言うには2022年に銀行を3兆ルピアの資本金にしなければならないというOJKの規定を遵守することであり、今回、2022年末までに達成する計画だ。
1990年に設立されたこの銀行はPT Berlian Laju Tanker Tbkの所有者とUripto Widjaja家(エレクトロニクス会社Galvaを所有するOki Widjaja)がバンク・イナの主要所有者の時代を経てその後も色々所有者の変更があったが残ったのはOki Widjaja とPieter Tanuri(Philadel Terra Lesali)であったがこれも、2019年OKIはAnthony Salimに置き換わりPT Philadelの Pieter Tanuriも実質所有者の地位を辞退して来た小史がある。
Anthonyはこの小さな銀行を通じデジタル銀行化へ進むものと思われる、このインドネシアの財閥グループのBCAの後、LIPPO銀行のリッポ―グループはNobu銀行、BIIのSINAR MAS銀行のストーリーが浮かんでくる。
処がこのBank Ina のその後の動きはあまりないようで、というか、Salimから言えば併せて三つの銀行に手をつけているようで、それは又続けよう。
本社はこのビルにあるようだとマイブログ Ario-Bimoは、ビルの名前にも に書いていた。