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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

東洋紡とTRIASの合弁 マジョリティはインドネシア

 

東洋紡をalertにかけて見た。スティームメッキ酸化ケイ素バリアーフィルムや遺伝子解析装置とか先進技術用語がニュースで躍っている。

インドネシアではなんと6社の子会社を持ちもう繊維の名残は殆ど、消えかけている。

昔は名門ユニロン1社であったが、これは今は無く、今の子会社の一つは、2017年以来、パッケージ用ポリエステルフィルム(BOPPフィルム)

の生産をしており、今、境配慮フィルムの世界的な需要拡大に応じて、100億円の設備増強をしているはずだ。

合弁相手はPT. Trias Sentosa Tbkで60%をもっている。それもそのはず同社は1979年設立である。あと一つPT. TOYOBO TRIAS ECOSYARは透明蒸着フィルム「エコシアール®」の生産に従事しているが此方は東洋紡マジョリティか。

監査役会長はKindarto Kohar、2021年のForbesでインドネシア83位の富豪でMcGill Univers卒業とか。