今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

ジャカルタで無人・第三車軸 LRT発進

 

ジャカルタでついにLRTが全線開通したそうである。 Joko大統領の試乗などが行われていたので真近と思っていたものである。 これで街の姿も一転、全線が架上でまたパンダロールなど無く、街の景観も汚せず、無人運航しながら街の交差点を悠々と6輌編成でうねっていく姿は世界でここでしか見られない。直角に曲がる点は先にもブログした。

LRT RasunaーGATOT



路線は二つ、チブブール線とブカシ線と日本人なら一番関心が深い路線でもう説明はいらないだろう。

今のところ始発はスディルマンで地下鉄MRTや空港線、バスウエー線と接続がある、近未来のジャカルタの中心地である。

LRTの落成式には、大統領のほか国会議長、調整大臣、運輸大臣、国有大臣、公共事業大臣、国務大臣財務大臣、DKIジャカルタ知事、その他高官が総出である。

 

それはそのはずだ。日本のおはらい箱の電車が動いていたとでも思っていた人は驚きの100%自国製で建設はWika、運営はKai、車両はINKA、信号はLENで作り上げたのだ。ただ、自動運転システムではドイツ総合電機大手シーメンスのシステムのしどうをうけている。インドネシアはいつ技術大国になったのだろう。

と思ったら、初日はバグがはっせいしたらしい、ご愛敬程度で安心した。

日本はLRTはなじみがないが、宇都宮にできたらしい。 路面を共有する路面電車である。