今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

人は右、車は左、MRTは右、自転車は左側通行

ジャカルタ新聞がジャカルタの車は日本と同じ左側通行だが地下鉄は右側であることを記述した様子を綴ったものを見た。どうも地下鉄だけでなく電車・汽車一般も右側通行なることを知り、不思議な感興に陥ったが、記憶をたどっても記憶がない。大体、小生はバンドン行きに1回、大昔乗った程度で、色々アルバムを探したが、電車が右側通行であったと確認できるものがない。
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時間をついやし、回り道したが、ずばりそれを確認できる写真を見つけた。(と思った)
• CNBCでMoncer! Penunmanga MRT Jakarta Membludak di Atas Targetというもので、記事内容は少し古いがMRTがオープンして6ケ月経った頃の話で政府がターゲットとした乗車人数は1日60,000人であったが既に90,000人にもなったというものであった。其処に掲げた写真で、車両が或る駅を出ていく写真だが、ここは地下鉄が地上を走る部分である。最初の印象は車両1両目が右側を引いていると思ったのである。次に関心はここがどこかを突き詰めることであったが、それにも手間取ったがどうやらブロックMの駅のようだと推定出来た。写真の右手のビルは検察庁の隣の駐車ビル(昔、アメリカの世界遺産の絵画博物館に似ているとしてブロッグしたことがある)であり、写真の左手は大きな木が生えているが、昔は造幣局の官舎があった所で、これもブログにしたが現在はM Spaceになった所でないかと思われる。そうして場所の特定はできたが、ひょっとして、或いは百パーセント新式の日本の地下鉄は1両目も後尾車両もロコモーションとして押すのも引っぱるのも出来る形で、この形からはどちらに向かっているか不明であることに気付いた。つまりこの写真の車両はブロックM駅から将に出発しようとしているのか、入ろうとしているのかが不明であり、出発しようとしている場合、従い1輛目なら右側通行になるが(下を走る一般車両と逆方向)、入ろうとしている場合の最後尾の車両なら左側通行となる。この写真だけでは右側通行か左側通行かは断定できなくなる。
f:id:nishimikyohei:20200419170455j:plain多分ジャカルタ新聞が正しいだろうからそれをサーポートする別の写真を借りて来た。
f:id:nishimikyohei:20200419170811j:plain序に小生の頭にある逆のイメージの写真も、時間を費やした腹いせに掲げておこう。これは最後の車両だから左側通行になるが、駅構内から外に出て線路は右左交差することもあろう。 そして、日本の地下鉄の話は、日本の地下鉄車両は車と同じ左側通行であるが、ホームを歩く人間は右側でなく左側と決まっているそうで、又自転車はいつでも右側と決まっているようだ。これは大きな誤りである。ひとも自転車も車には勝てないので両方が常に対面通行をするのが小生は正しいと思うからである。但し自転車の構造を変更して無謀者用(車と同じ)と老齢心配者用(ひとと同じ)と分けることである。ホームの人は左と言うのは地下鉄のプラットホームの事でなく一般なら左と決めてもよいことにはなるが、、常に右としても良かった筈。(大阪はどうかな)