今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

インドネシア TIRTO と UZONEにも見習う点

f:id:nishimikyohei:20200608103659p:plainTirto Adhi Surjoから名前を取ったTirto.idは新しいだけに数あるインドネシアのポータルの中では知られてないかも知れない。スハルト家のニュースだったか忘れて又探したが、見付からず、このサイト自身が英語版である(?)ことと、Night Modeを薦めてきたことに感心した。ニュースに何か偏向している気配もないので、後日又話題を探してみよう。
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一方の大手の一つにUzoneというのがある。 Tirtoはニュースの他、それを深く解説するとか、リポート風、歴史を絡ませているがUzoneは現在の関心が高いテーマとしてGADGETS、STARTUP、TELCO、DIGILIFE、AUTOに分けている。

ガジェットとはIT用語でちょっと気の利いた小道具や装置で具体的にはスマホ、パソコン、カメラなどで、一寸見たが日本の企業の話はゼロであった。この辺りが昔日本のお手の物であろうに。スタートアップ企業やデジタル、テレコムなどミレニアル世代およびZ世代向けのエンターテインメントメディアらしいが、日本の昭和世代の小生には別世界である。会社はインドネシアTELKOMの子会社PT. Metra-Netがやっているようだ。
日本のKDDIなど3社は通信の独占権を与えられ最新分野等へのチャレンジが低いのが恨まれる。そしてこれらのメディアはそれぞれに特色があり自己主張があり、悪に対する正義感が強い所が、違うなと感心する。
日本のTVの報道姿勢や日本の政治家の低民度を見るたびに、どうにかならないかと思うことがある。そうこうしている間に世界は、こういう風に進んでいるのだと言うことが解る。