今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

ニュース転々空転 アップル・アラムコ。。。

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洋上風力発電
<アップルの時価総額2兆ドル超えのニュースの前に時価総額1位であったアラムコが居たが、世界ニュースに疎い者にとって、その経緯はめまぐるしい。
アラムコは昨年9月イエーメン(裏にイラン)からの原油施設攻撃を受け、生産減で大きなダメージを受けた。その前にアラムコはIPOの計画を持っていたが、数ケ月の予定遅れはあったが年末には上場を果たしており、時価総額で世界第1位となっていたが、上記の背景を受けアップルがこの7月末に1.9兆ドルを超え再び首位を奪還、8月19日に2兆を超えたというものであった。アラムコの生産減で原油価格も上昇したが、その後は、コロナで世界全体が悲劇に見舞われている。今は経済のニュースどころではないが、インドネシアの石炭産業はどうなっているかと尋ねてみた所、ニュースにSaat IHSG melempem, saham minyak dan batubara ini moncer“株式市場軟化のなか、石油と石炭株は輝く”というものに飛びついたが、昨年9月のニュースであったので、上記のアラムコ攻撃の事件の直後の状況で“な~んだ”というものであった。
石炭産業は長い下降線を辿る中の燭光がみえたが、Covidで又、設備投資意欲もうせてしまう。石炭火力の脱炭素技術の限界と地球温暖化から石炭火力発電の新設停止と自然エネへのシフトや多角化の動きが大きく立ちはだかる。
そういえば昔、洋上太陽光発電で台風発生防止の一挙両得の夢を見たことがある。もしやと思ってネットを探ると、湖上太陽光発電などは既にあったが、逆に台風に破壊されたニュースであった。
小生の夢は南太平洋上で台風に向かう発電よりも防災にあるとしておこう。やはり洋上は良風を待つ風力の方がいいようだ。