ジャカルタ新旧あれこれのブログで、justruと言う単語を取り上げたことがある。http://jakartan2.cocolog-nifty.com/blog/2020/11/post-307035.html
初心者の私には難しい単語で、辞書にも“ちょうど, ちょうど将に(時間状態等が)、どんぴしゃり、正確に、タマタマ丁度、実際は、逆に、反対に”とある。しかし実際は、いかようでも取れる日本語では一言二言で訳することはできない。
結論として、“本当のことを言うとというニュアンスで逆接の真実”として、又調べるとしたが今日になって補足したい。
*Kesalahan diet yang justru bikin anda gmuk :
“あなたを却って(将に)太らせるダイエット法の間違い”としたが“却って将に”では、ニュアンスが湧かない。
あなたのダイエット法は“実際は逆に”太らせるよと言うニュアンスとなろう。結論としは、逆説の真実である。
* Dia tidak salah, justru aku yang salah:
彼は正しい、実際は私が間違いだった。(本当は色々考えると逆に)
* Justru karena dimanja, adik menjadi nakal:
甘えていると言うか、実際はいたずらだ(かわいいと言うより憎い)
ここで似たような接続詞Malahを見て見よう。これも主文の意味の逆の意味に取られやすいが、主文がネガティブの場合(ネガティヴが多いが)更に悪化した状態といえよう。
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Malah karena borosnya, ia kini terpaksa berutang.
無駄使いだから、彼は借金に追い込まれた。
* Kalau menangis malah meringis
泣いたら笑うよ 泣き笑いの状態へ
* Ganti Gubernur Malah Jadi Banjir
市長を替えたら、洪水がおこるよ(市長の政策は定評があった)
次にmalahに似た単語で、より頻度が高いbakalは、主文の意味を強化する“将にかてて加えて、言い換えればと強意する言葉である。
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Kalau sering bolos kerja ,kamu bakal pecat deh
仕事をサボってばかりいると首になるよ
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Berpuluh-puluh tahun, bahkan beribu-ribu tahun, kuda merupakan alat angkut yang paling cepat
何十年も、いやなん千年も馬は一番早い輸送手段だった。
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Anak itu memang nakal. Bahkan ibunya sendiri pernah ditipunya.
子供は実際イタズラであった。母親ですら、それとは知らず騙され
続けた。
ここでは別の問題になるが、参照した文献では、“子供はいたずらだった。実際、彼自身の母親はかつて彼をだましました。“と訳されていたが、とにかくまだ例文に会うのを待つことにする:
修正:3項目はbahkanであるが 間違ってbakalの例文とともに混同した。bakal=akan
である。