ここでインドネシアのEC産業について世界との関連して記述するが技術や事業活動の変転(輸送決済・買収・提携)が早いこと、概念(BtoC/B)や規模(流通総額・売上・口銭収入・兼業)時点が一定してないことなどで系統立っていないが関心は深まることであろう。
インドネシアのECの市場規模は2017年で53億ドルと言われ、日本は2020年推定値でこの20倍、米国は100倍の規模になる。そしてインドネシア人口は2.68億人、mobile契約は3.5億件、インターネット人口で言えば1.5億である。市場規模はBtoBまで含めると相当難しいと想像されるが、含まれているという前提で読んでいくことも必要だ。
日本のBtoCオペレーターは1位Amazon Japan、2位は楽天、3位Yahoo(ソフトバンク)と言う。 Amazon Japanも楽天も3兆円規模のものと、2位にヨドバシ、3位ZOZO(Start Today)、4位 楽天と言うランキングもある。
米国の市場規模は2020年で5,300億ドル規模だが、中国がこれを抜いて1位の6,500億ドル(或いは兆規模。の予想がある。Amazonの規模数字は出ないが対するAlibabaはTモールの天猫やCtoCのBaobao或いはインドネシア(東南アジア)で買収しRazadaなどを加えると100兆円規模(1兆ドル規模)
若干無茶ながら;
中国 市場規模 1兆ドル トップ企業規模 1兆ドル(世界市場の連結ベース)
インドネシア 53億ドル トップ企業規模 70億ドル(売上ではなく評価額)
日本 1,040億ドル トップ企業 3兆円=270億ドル(国内市場)
基に戻って世界の市場規模ランキングの10位はメキシコで110億ドルであるのでインドネシアは至近距離である。
とは言えインドネシアは島嶼国家であり、物流の困難性、キャッシュレスの遅れ、アクセスの遅さなどもあるものの、世界の中での忘れられそうな国家イメージがあって損である。
世界を論ずる者たちのせめてG20の観点を持ってほしいものだ。小生はインドネシアで30年マウスを握ったが遅いと感じたことはなく日本に比べても格安だった印象だ。 今、日本でパソコンの遅いのに苦労している。待てないので先に行くとHangしている
ざまだ。 ウィンドウ10がダウンして今昔のVistaを引っ張りだして書いている。 トホホ