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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

シンガポールの水上都市開発に思う

センセーショナルなタイトルに打たれるが、このニュースはシンガポール政府系の複合企業Keppelが気候変動などに対応できる水上都市開発を行うと言うもので、小生が前から何となく感じて来た海洋発電や先制的地滑り解消策などの国土防衛思想を後押ししてくれるニュースと感じたのである。

 

NNAの報道では、海上に人工島を造成しそこに都市空間を設ける、とだけで詳細は発表されてないとのことだ。

小生なら、インドネシアリアウ諸島を巻き込んだ国際水上平和都市建設を構想したい。

このサミットに参加しているだろう東京都や日本の各都市は何を発表するのであろうか

東京都でもお台場ごみ処理海洋利用などであの地域は小生の好きな空間が出来ているものの、200万都市のシンガポールに比較して3000万都市の構想としてはまだまだだ。

今はコロナで、それどころではないのだろうが、コロナがなくともオリンピックが国土再開発などに対し如何にブロックしているかを感じる。オリンピックがもたらす経済効果を期待したのだろうが、このような自己中心的、時代遅れの小さな政策に二度と流されぬよう反省会が必要だろう。

前回のサミットなどで東京都知事はオリンピックをぶち上げたことだろうが、今それが後悔されているわけだ。しかし昨日は大谷選手一人で、オリンピッククラスの効果発現をもたらしてくれているのはうれしいことだ。

 

海上都市構想で画像を検索したら清水建設の構想図案が見つかった。官僚・政治家・TV界の奮起を期待したい。

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清水建設より借用