今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

AIに翻弄される酸欠脳

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12月15日インドネシア人を乗せた船が暴雨大浪にあおられ座礁転覆し14名(11名の間違い)死亡、25名が行方不明となったニュースが飛び込んできた。どうしたのかこのニュースは中国語である。NNAのニュースやIndomalcoのニュースは毎日読んできたのに一言も触れたものはなく不思議な気がした。じゃかるた新聞を見ると、こちらはこの日、ちゃんとニュースがあったが少し様子が違いこちらは石炭輸送船の沈没のニュースで、ジュパラ県の海岸が14日、漂着した石炭で埋め尽くされたが、これは、沖合で今年1月、石炭を運搬していた輸送船が高波に襲われ沈没、積載していた石炭が今も漂流を続けているというものだった。小生は昨日マイブログで舷側ゼロメートルで嵐を突いて出ていく日本の砂利船の模様(S40年 )を書いたので、その関連で検索に引っかかったのであろうか。 検索キーワードは14人だったのでスメル火山の14人も出てきたが、これで冒頭のニュースはインドネシアでは報じられてない事が確認できた。ここ迄確認するのに半日が過ぎた。
遭難の場所は タンジュンバラウ沖で、地図で確認するとこれはマレーシアの岬であった。ニュースにならない理由は判ったが、乗ってる人はインドネシア人である。問題はそこではなく、この船は、意味不明ながら3,000リンギットを払い乗船出来たダマスクスへの密入国か密輸船のようであった。
さて今年のインドネシア重大ニュース、災害の年の一つに入れるべきか。