Kalapataraと言えばOiscaが受賞している.
オイスカと言うのは、日本が本部で現在世界41ケ国で活動しているがインドネシアにも支部がある。
日本本部は、外務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省共管の 特例財団法人だったが、公益法人制度改革に伴い、2011年2月に公益財団法人に移行し、国際的な農業開発協力、環境保全、人材育成などの活動を行っている。
中野與之助が1960年に設立した「三五教」を母体とする財団法人「国際文化交友会」がにオイスカ・インターナショナルに発展した、The Organization for Industrial, Spiritual and Cultural Advancement-Internationalからきている。
1965年、インド、パキスタン、フイリピンから始まりインドネシアは、1975年、のソロ候の子孫、ベニー・ジョノシスウォロ氏がオイスカ・インドネシア総局を設立し、ボゴールにデモンストレーション農場を開設したのを嚆矢とする。たぶん現在はスカブミトレーニングセンターだろう。
90年代だったかボゴールから日本野菜がジャカルタに入ってきたがあれはここからだったと記憶している。
表彰を受けたのは少し古いが、2001年の事である。インドネシア・カランガニアル研修センター所長ムルヨノ・ヘルランバン氏で氏は1983~84年 に西日本研修センターで研修をうけたひとで、OISCAの組織となった。
20年以上にわたる農業・環境における活動の実績を評価され、ワヒド大統領(当時)から「KALPATARU」と呼ばれる大統領表彰を受けたものでこちらは、中部ジャワにある。
2014年の中部ジャワ地震、2022年のチアンジュール(西ジャワ)地震と、いずれも地震で地域は大きな被害に遭ったようだ。復興を祈っている.。