今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

FIFAに見る国際関係



10月迄のFIFAワールドカップの日本の試合で、たてつづけで強豪を破り快哉を上げた。

これで世界ランクも18位にアップしたが、これからの試合予定の中で優勝杯のW杯キリンチャレンジカップの意味やFIFAカップAFCアジアカップ或いは予選と決勝と2023年、2026年、2027年の試合場所が頭の中で、自分の立っている位置が分からなくなり瞬間的な叫び声を上げるだけでむなしさを感じた。

 

一体FIFAト言うものは212ケ国のも参集する、国際連合にも上回る国際機関であることに今更驚いた。 国際連合に限界と力がない現実をみると、FIFAの方はスポーツ精神でこれをうまく活動を入れるべきと期待が沸く。

世界の6っつとかある大陸毎にサッカーの組織があり、国毎のサッカー協会が加入することでFIFA国際サッカー連盟フランス語Fédération internationale de football association)に参加したことになる。

以下の6つの大陸競技連盟がある。国際連合には8つのグループであるので個々には比較できない:

    アジアサッカー連盟AFC)46ケ国

    アフリカサッカー連盟(CAF)54ケ国

    欧州サッカー連盟UEFA)55ケ国 

    オセアニアサッカー連盟(OFC)11ケ国

    北中米カリブ海サッカー連盟Concacaf)41―6=35ケ国

    南米サッカー連盟(CONMEB):11ケ国  

 

合計211ケ国であるが国連には196ケ国であるが、国連に勝るFIFAは大したものである。

 

そういえばパレスチナオスロ合意では対等であるべきだが国連ではオブザーバーに過ぎない。138ケ国が国家承認しているが日本などG7は揃って認めていないことに驚いた。。

 

逆にイスラエルは157ケ国が承認しているがサウジやインドネシアなどは認めていない。

日本はガザ地区人道支援も独力では出来ない状態だ。

FIFAはどぅかと見るとパレスチナはちゃんとメンバーになっている。唯最初はイスラエル人100%であったがイスラエルはその後中東戦争などで多くの周辺国などがボイコットしアジア(AFC)から出て欧州連盟に移籍している。  今後は人道上問題がある国にはどんどん追放してゆくべきだ。

 

なお、中央アジアカザフスタンはロシアを慕って欧州連盟に加入した。

これらとは事情が違い純粋スポーツ面の理由で豪州は地理的にもインドネシアに近くアジアのメンバ―になっている。