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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

大統領選の情報戦争で騙されるな

今回の大統領選挙ではメディア・SNSでの情報戦争では一段と過熱しており、中には意見主張のふりをした偽情報で有利に運ぶ候補陣営もあるので注意が喚起されている。

とある報道の骨子を見てみよう。

 

インドネシアのメディア業界は、偽情報を煽る新しいビジネスモデルの出現により、深刻な課題に直面している。

これは「インキュベーターモデル」として知られており、これにより、小規模なニュースサイトは、誰もその信憑性を確認することなく、大量の記事を作成できる。

(一般のインキュベーターモデルとは新規事業を育成する支援を意味するが、ここでは偽情報の発生させる意味がある。)

このモデルは、ライターがコピー、貼り付け、ねじれによって記事を拡散することを奨励し、ファクトチェックは作業を遅らせるだけだと考えられている。さらに拡散はKPKに関連する意見、仮定、憶測、ヘイトスピーチ、非難を含んでいます。

 

例えば今、インスタグラムやフェイスブックでは、ロヒンギャ難民がインドネシアに次々と押し寄せているが、それには2024年の大統領選を獲得するための戦術だとする論拠がある。2018年の選挙の投票の際はこれら難民が選挙に参加した可能性があるという。

或いはまた例えば、PT PALの韓国との潜水艦製造協力のキャンセルは、プラボウォ・スビアント国防相によって行われたと誰かが述べた時。

特に2024年の選挙戦では、偽情報誘導を誘う大統領候補や副大統領がいる。



これらの攪乱情報にはファクト チェックが重要であるが報道ではファクト チェック チャネルやチャットボットへ問い合わせ、ファクト チェックで確認を推奨される。

誤情報との戦いを支援し、WhatsAppがファクトチェッカーとチームを組む WhatsAppは、インドネシアで活動するファクトチェック組織と提携しています

感情だけでリーダーを選ばないように、事実と意見を区別するように賢く注意しましょう。

 

これはTEMPO誌のある論述から良い所取りし今1位の組から3位の組に誘導する願いを込めて作成した。取捨しすぎてチグハグさもあるがインキュベーターそのものかな。 

 

残る点は一点、WhatsAppのファクトチェッカーがどんなものかは関心がある。