今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

インドネシア自動車業界動き

日産のごたごたの間にインドネシアでは大手インドモビールが起亜車を販売することに決めたそうだ。乗り換えだったかな。気は乗らないがよく知ることも必要だと言うことで韓国車の実力を見ることにした。昔インドネシアでは日本人より多い韓国人が日本車を乗っていたが、韓国の国内では韓国車オンリーで、今年8月の国内販売は嫌日の日本車は輸入車を含めたメーカー・ブランド27社中でトヨタは11位、本田も21位、日産は24位と惨憺たるありさまである。
世界的に見ると韓国の現代起亜は第5位であるが、一時ほどの勢いはなく決算内容は断然見劣りがする。序に最近のインドネシアの自動車関連ニュースで中では、インドネシアのSMK社が国産ピックアップ車を売り出したそうだ。価格はビマ1.2で72万円程度でジョコ大統領もはっぱをかけているので侮れない。SMKと言うのはソロの大学生仲間が推進してきた国産車事業で現在は国内部品メーカー30社の部品で組み立てているそうだが、エンジン等主要部品は韓日中からの輸入もあるそうだ。
f:id:nishimikyohei:20190913112837j:plainWikiを見ると既にこんなのもあるようだ。いずれにしても永い自動車の歴史の中で、いつまでも一つのアイデアで最後までキングが続く訳はないとはいえるだろう。