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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

バタムのCentral Groupが中央進出

インドネシアのバタム島の開発業者にCentral Rayaグループと言うのがあるが この会社も2022年のインドネシア優秀不動産会社表彰で、Best Emerging Developerと Best Housing Developerの二つの賞を獲得している。Housingの方はSerenity Centralというものでバタム中央のセクパン地区にヴィラとリゾートのコンセプトを持つ6つの自然のキャラクターを組み合わせた国際クラスのプロジェクトである。

Projects in Batam by Central Raya


我々ジャカルタに居る者には、バタムの様子は不案内であるのだが、この会社は1989年来33年間バタムの各地に住宅地を開発してきたバタム最大の開発業者なのである。   固有名詞で言うと 、The Central Sukajadi、Central Raya Tiban、Central Raya Batuaji、Central Raya Tanjunguncang、Central Laguna Hills、Central Hillsなどの団地、合計面積253ha、合計戸数3,880戸を供給してきた実績があるようでそれらがBest Emerging Developerの賞となったのであろう。

Central Hillでのプロジェクトはインドネシア中央の大手Alam Suteraグループ(マヌンガル)と提携している。Central RayaのCEOであるPrincip Muljadi氏はこれを契機として今後中央のJabodetabekを狙うと言っていた。一方のマヌンガルはバタムの成長性でバタムに参加して来たようだ。

住宅価格はRp5億(Harga perdana ditawarkan Rp500 jutaとは?)ということなら、シンガポールとはボートで繋がる訳だから小生は世の中で一番安いと思うのだが、この身ではどう仕様もない。

マヌンガルの独立監査役にこの間紹介したSantanaの裏のKaryaグループの監査役ピンキ・エルカ・パンゲスが居る。

この Projectもあった。Icon by Central