3月28日坂本龍一さんが亡くなられた。氏は平和愛好家・改憲反対派であることを耳にして何よりも又、迷える日本を叱咤する先人が少なくなって行くことに何とも言えない虚脱感に襲われた。そして昨晩はArc Timesの追悼番組を見て病床の最後の最後までメッセージを送り続けた姿に心打たれ、そして現在の日本の指導層の劣化に、一人怒りに狂った一晩であった。
反戦の訴えは私も昨年、偶々満州引揚者の中で五木寛之、なかにし 礼、宝田明、藤原ていさんなど多くの著名人や無名の語り部の話に涙したあとでもあったが、その続きは又にしたいと思う。
氏の最後のメッセージは東京都の神宮外苑再開発計画に対しての口だけのSDGsに反することを指摘し、計画の撤回を求めるものであった。その数日前、これに対する都知事の冷たい反応を私はTVで見ており、見たくない醜い姿を見て、千葉住まいの労耄はもう諦め、逃げ出すしかなかった。が、
氏はこの問題以外にも原発再稼働の反対、外交無き反撃反対などもろもろを6ケ所村や大地震の前から数デケード訴えつづけ、そして行動して来たのであった。
この真摯な姿を正しく理解したのは中国等外国の方であった。
氏を悼む論調はネットにあふれている。
これ以上私が書いても詮無いが、小生の“日本の孤立・立ち遅れからの再生論その7”に書き留めておきたい。
- 印鑑廃止;行政も試行途上か
- 年号廃止;個人的には廃止済で99%生活可能
- 新聞・雑誌など日本語縦書きから横書きへ:「日本再生の鍵 私論 」、「ゴア か ゴワ か 要注意」
- 数字の万や億の廃止 「欧米の数字の単位表示と日本の得意性」、「電力の単位でボケ防止」「万や億に代わる呼称 天千と百ミリオン」から完全英文化へ。
- 科学技術産業立国の掛け声をもう一度 「設備投資総額もGDPも日イ同格か(再生の鍵)」(今や設備投資はインドネシア並だぞ)
- 忘れた金利概念、円安の甘え 「牛乳購買力の円高、金利アップで夢を真剣に」
牛乳購買力平価で昔の力を思い出そう)
- 真の民主化への是正、政治不信、選挙無投票者は最大政権反対票だ。「本当の維新の偉人 坂本龍一 最後の願い」 真底を見る力を取り戻せ
- 少子化省とか婦人幼児省より青年省で救いと指導を (インドネシアに見習う)格差・棄民
- 1円を1ドルと同格とし、且つドル表示で円高化へ努力を
- TV等の井の中の蛙と上位目線、取材無き・主張無き報道、金ボケ蝟集世界、無知・礼賛とか改善 長居するコマーシャルに広告税 出演有名人たちのモラル意識